D.F.テスター(ダイナミック・フリクション・テスター)
動的摩擦係数を測定する非常に簡易でポータブルな測定機である。
原理的にもシンプルであり、ポータブルでありながら速度依存性が非常に良好なこの種の測定装置は世界でも初めてであり、各業界で日本を始め、世界各国で注目されだしている。
米国規格ASTM : E-1911-98
【特徴】 |
・ | 一度の測定で、すべり抵抗係数と速度変化の関係を把握できる。 |
・ | 測定時間が短く、再現性が良い。 |
・ | 測定者の個人差が出ない。 |
・ | 小型で運搬が容易 ワゴン車で輸送できる。 |
・ | 電源は、自動車のバッテリー(DC12V)でもA/Dコンバータ(別売り)を用いてAC100Vでも使える。 |
・ | 散水は、給水タンク(付属品)から散水管を通して自動的に行える。 |
・ | 測定中のデータは、重ね合わせてみることができる。 |
・ | 測定結果は、別保存しているファイルデータと重ね合わせてみることができる。 |
注:この装置はX-Yレコーダを使用したプロットタイプとコンピューターを使用する両タイプがある。
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